DIYテーブル天板のレストアPART2
前回のおさらい
ミズナラの天板(ウレタン塗装)を塗り直しをDIYで行い、テーブル天板面の
劣化したウレタン塗装を剥がし終わり…
日を改めて塗装を行いました。今回はホワイトオイルを選びました。
実際に使うのは初めてですが作業は普通のオイルと同じくウエスで薄く全体的に伸ばしていきます。
※作業工程の画像がございません
まずは一度塗り…、ホワイトオイルの仕上がりはソープフィニッシュに近いようです。
クリアーやナチュラルのオイルと比較すると素手で行いますと手が白くなります。
ペンキのような感じですね。
シナベニアでも試しましたが、若干白みが強くなりました。
耐水ペーパーで研磨をして二度塗りを行います。
かなり白くなってしまったのでクリアーのオイルで少し拭き取ることが出来ました。
既存の脚との色が全く違いますね
そして乾燥を行い、3日後に脚の取付
テーブルをひっくり返して脚を取り外します。
レッグジョイントでしたので六角で容易に取り外せます。ジョイントの金具は
取り外さずそのままスチール脚を取り付けます
位置決めを行い墨出し
一般的にはオニ目(雌ネジ)を仕込みますが取り外しも行うことが無いので
ドリルで下地の穴を空けて木ネジ固定しました
天板裏20年の時を経て焼けた色合い、この色合いも味があります
完成がこちら
全く雰囲気の異なるテーブルとなりました
良いものを末永くご使用するとこのように再利用できます。
もちろんプロにお願いしてリフォームすることもできます
本日使用したもの
・サンダ ・サンドペーパー(#180、#240) ・ブルーシート(粉塵回避用養生として) ・マスク
・家具用オイル(ホワイトオイル、クリアーオイル) ・ウエス ・インパクトドライバー ・ドリル(4mm)
作業を行う上での注意
・脚の取付は天板をひっくりかえるので1人では難しい(オイルがしっかりとなじんだ後に行う)
・オイルが染みたウエスは十分に水を含ませ、ビニル袋に入れて処分(発火性があり危険です)
・天板の肌触りは好みなので、最後の仕上げのサンドペーパーの決まりはない
オイル塗装の家具をご使用の方は、これからの乾燥の備えとしてオイルのお手入れお忘れなく